2021.04.23

表面処理の種類〈処理方法〉

「電気メッキ」
電解溶液中で品物を陰極として通電し、表面にメッキ金属を析出させるもの
☆亜鉛メッキ・ニッケルメッキ・クロームメッキetc

<参考> 亜鉛メッキを例として電気メッキの原理を説明します。
(1) メッキ液の中にメッキしたい品物を入れ陰極(-)につなぎます。メッキになる亜鉛の方は陽極(+)につなぎます。
(2) 電気を流すと陽極(+)の亜鉛から亜鉛イオン(Zn+)が液中に溶け出します。
(3) 液中の亜鉛イオン(Zn+)は陰極(-)の品物に引き寄せられ電子(-)を受け取り、亜鉛イオン(Zn+)から亜鉛に変わり、品物の表面に付着します。この変換が次々と行われ、次第に亜鉛の膜を貼っていくことを電気亜鉛メッキといいます。

「無電解メッキ」
溶液中での還元反応を利用して品物の表面にメッキ金属を析出させるもの
☆無電解ニッケルメッキ(カニゼンメッキ)etc

「化成処理」
金属をある種の溶液中に浸漬し、品物の表面にメッキ金属を析出させるもの
☆クロメート処理・パーカーetc

に分けられます。