ハイブリッドボルト

ハイブリッドボルトとは?

緩み止め防止ネジとして自信をもってお奨めする一品。貴社製品の品質・安全性向上、保守軽減にお役立てを。


『ハイブリッドボルト』は、ネジ山にスリットと呼ばれる溝があり、締め付けた時に1山1山がばねのような効果でゆるみ止めの機能を発揮し、従来の接着剤や樹脂などが必要ないボルト単体でのゆるみ止めが可能です。
単に接触摩擦のみに頼っていた従来の標準ネジや、他のロックボルトと異なって、外部からの衝撃や振動等の大きな負荷を素材の持つ弾性を利用して構造的に吸収します。
また、アルミ鋳造品のような硬度の低い素材の雄ネジを用いて繰り返し使用した場合でも、大きなロック作用が得られます。

『ハイブリッドボルト』の特徴

ボルト単体でロック

雄ネジのネジ山の側壁で押されて挟まった雄ネジのネジ山のスリット部のスプリングバックによる反発力で、セルフロックします。

繰り返し使用でもロック効果が減衰しない

他のロックボルトと異なり、雄ネジの斜辺を軸とする曲げモーメントを、素材の弾性域内で利用するた め、ロック効果をほとんど減衰することなく何回でも繰り返し使用する事ができます。

相対強度向上

従来のボルトの締め付け応力が、最初の1山か1山半に集中するのに較べて、ハイブリッドの場合は、噛み合っているネジ山全体に均等に分散するので、相対強度は20%~50%増大します。

作業性良好

従来の標準ボルトが必要としていたワッシャー類の嵌め込み・座金加工・接着剤の塗付等の作業が全く要りません。

経済的コスト

複数の素材を必要とした従来のロックボルトと異なり、単一素材であること、および従来の標準ネジの製造装置をそのまま利用できるため、コストは妥当かつ経済的です。